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hbjwyrphmc

2012年02月27日

黒猫 from 27-44-2012

黒猫 ♥Home♥Text♥Back♥Next♥ 第1章 いつのも事だが高耶さんはサプライズが好きだ。 今日も何の冗談だが分からないが黒猫を拾ってきた。 バイト先に捨てられていたので保護したそうだ。 本来、動物は好きな方だと思うが飼ってしまえば高耶さんの気が絶対、ソイツに向く。 それが気に入らないから猫好きの彼に懇願されても今まで承諾はしなかった。 しかし今回は反対も出来ない状況になった。 高耶は抱きかかえたネコを毛布で包み温めたミルクを与えた。 「なぁ~いいだろ。飼い主が見つかるまで飼っても」 この言い方に勝てる訳もなく俺は仕方なしに了承した。 「有難う。直江」 空いてた紙製のカラーBOXを出してきた高耶はその中にクッションを入れネコの住処にした。 ネコがミルクを飲み終わり安心したかのように丸まって寝ても高耶はそこから離れようとしなかった。 「高耶さん・・・俺も腹、空きました」 「あっ!ワリィ~飯、作ってない・・・何か取るか」 「やはり・・・」 直江のカンは初日から当たってしまった。 ソファーに座りパソコンを打ち始めた直江の顔が少し拗ねているように高耶には見えた。 「怒っているのか?」 彼の腕に触れる高耶。 「いいえ。でも俺もカマって下さい」 「ダダッコみたいだな~」 「そうですよ」 高耶は直江の横に座り彼の頬に触れ自分の方に向けキスをした。 「たか・・・やさん」 「今日はこれで勘弁な」 日々、直江の弱点を着くのが上手くなる高耶。 「分かりました。今日はピザでも取りましょう」 直江の機嫌はこんな事で直ってしまう。 ピザを食べ終え交代で風呂に入った高耶はベットに横になっていた。 彼の胸元にはネコが丸まって寝ていて直江が入る隙などなかった。 (だから・・・動物は飼いたくないんだ・・・貴方を取られてしまうから) 直江は仕方ないという表情で毛布をクローゼットから出し自分は書斎にあるシングルベッドで寝た。 高耶が夜中、目を覚ますとネコは気持ちよさそうに自分の腕の中で寝ているが直江の姿が見当たらなかった。 (なおえ・・・?) ベッドから起き家の中を詮索した高耶は書斎で彼を発見した。 (また・・・こんな所で拗ねてる) 高耶は迷うことなく2人には狭すぎるシングルベッドに潜り込み直江の胸に抱きついた。 (たかやさん・・・) 直江が声を掛けようとした時にはもう彼は深い眠りについたようだった。 (やっぱ俺は最高に幸せ者です) 次の日、直江が目を覚ますと隣にいるはずの高耶は居なかった。 メモだけがデスクに残されていた。 (直江へ            バイトに行ってくる。      5時間ぐらいだから我慢しろ。      サンドイッチが冷蔵庫に入ってる。                     ニャンコのご飯もヨロシクナ) 直江は高耶さんらしいと思った。 そいえばネコは何をしているのだろう? 不審に思った直江はリビングに行った。 にゃんこは高耶のシャツをどこからか引っ張ってきたのかその上に丸まって寝ていた。 「ネコ・・・高耶さんの物に・・・仕方ないエサでもやるか」 にゃんこはスッカリ直江のライバルとなっていた。 ダイニングテーブルにあったサンドイッチを自分の口に運び皿に盛り付けてあった蒸した白身の魚と鳥のささみをネコに与えた。 「ネコ・・・贅沢だな」 にゃんこは皿を舐めるように食べ終わるとまたシャツの上で顔を洗い寝転んだ。 (気に入らない光景だ) 直江でも高耶さんの衣服を抱いて寝る所なんか見つかった時には暫く口もきいてくれそうにない。 直江はネコの横でパソコンを開き持ち帰ったデーター処理を始めた。 (なんか・・・臭う) (ネコ・・・ノラだからかぁ~。仕方ない、風呂にでもいれるか) にゃんこをバスルームに移動させた直江はベビーソープを持ち出しネコの体にかけた。 (高耶さんがたまに使ってるやつだが・・・低刺激だし平気だよな) ネコは小さいながらも直江のシャワー攻撃に抵抗して腕に噛みついた。 (イッテー!ネコの分際で生意気な奴) 綺麗に洗い終えたネコをタオルで拭き離す。 ネコは一目散に高耶のシャツの上に行くと体を擦り付け乾かした。 (お前~俺だって・・・彼の私物を拘束したことないのに~) 直江はネコが丸まって寝たのを確認すると疲れてしまったのか自分もソファーに横になった。 数時間後、帰宅した高耶が見た光景はソファーで寝ている直江と彼のお腹の上に乗り丸まっているにゃんこだった。 (随分、仲良よくしてたんだな~) 高耶は直江を起こすことなく買ってきた夕飯の材料を冷蔵庫に入れ珈琲をおとし始めた。 この匂いに直江が反応しないわけがない。 「たかやさん・・・帰ってきてたのですね」 「にゃんこを洗ってくれたんだな~有難う」 「疲れてしまって後片づけしていません」 「いい・・・それよりネコ、起こすなよ」 高耶が指差す自分の腹部を見ると気持ちよさそうに寝ているにゃんこが居た。 「コイツ・・・」 高耶は珈琲をカップに注ぎ直江に渡した。 「ニャンコの飼い主、決まったぞ」 「誰ですか?」 「バイト先のオーナーが前から猫、飼いたいと思ってたらしい」 「・・・でも高耶さんはいいの?寂しくない?」 「まぁ~な。でも、今は直江の面倒みるだけで大変だからにゃんこは諦める事にした」 「高耶さん・・・」 直江の横に座った高耶は彼の頬に触れ額にキスを落とした。 「いい子で留守番できたご褒美な」 高耶の突然の行動は直江を困惑させる。 でも怯む彼ではない。 高耶の両腕を掴み拘束すると無理に唇を征服してきた。 「・・・んんン~」 直江は捕えた獲物を簡単に離さない。 彼の呼吸が限界まできたところでやっと解放した。 「お前!長いんだよ・・・息、出来ねぇっていつも言ってるだろう」 「貴方が可愛いことをするからですよ」 2人の行動を観察していたネコが直江のお腹に爪をたてた。 「イタイ!」 「なおえがライバルに見えているんじゃ~ないか」 「コイツとも明日、お別れですね。今日は3人で寝ましょう」 「ウン」 また小さな想い出が増える。 早めの夕食を取り2人と1匹はベッドに入った。                            P.S:長くなって続くです^^ ♥Home♥Text♥Back♥Next♥ no iframe


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Posted by hbjwyrphmc at 14:44│Comments(0)
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